モニター画質のポイント
格安ブランド製品の場合、映像の質を問う以前に、映像が破綻していないかを見極める必要があるのです。
大手メーカー製品では有り得ない問題を抱えた製品も意外に多いので注意が必要です。
それでは購入前に、実際の映像でチェックしたいポイントを3つ挙げてみましょう。
■黒潰れ/白飛び
- ・症状と問題:映像の黒部分が潰れたり、白部分が飛んでしまい、情報量が欠落していませんか。
- ・チェック方法:黒(人物の頭髪など)がべったりとした黒色に見ず、立体感は有りますか? 白いシャツの折り目やボタンが見え、立体感は有りますか?
- ・ 改善方法:運悪く買ってしまった人は、テレビの映像調整機能で、明るさ(黒のレベル)を上げ、 コントラスト(白のレベル)を下げると改善できる可能性が有ります。(調整が有効でない、欠陥品とも言える製品も存在します。)
■映像の縦伸び
- ・症状と問題:ハイビジョン放送の映像は、アスペクト比(縦横比)が16:9なので、テレビ画面も16:9が正常といえます。ところが、20型クラスのテレビでは、元来パソコン用の16:10パネルを流用し、映像が縦に伸びて映し出されるケースが有るので注意です。
- ・チェック方法:カタログのパネルスペックを確認し、画素数が「1440x900」や、「1680x1050」などの記載があれば要注意です。画面に映し出される、見慣れた丸いものや、人物を見ると、縦横比の狂いが分かり易いですよ。
- ・改善方法:改善することは不可能なので、購入前に必ず確認を忘れずに!
■ノイズ(輪郭のザラツキ感)
- ・症状と問題:シャープネスを高く設定すると、元来の映像には含まれない輪郭(白い線)がみえてくる。一見、映像がシャープで解像度が高いように見えるが、製作者の意図した映像にはならず、何より目が疲れてしまいます。
- ・チェック方法:撮影時のピンボケによる遠近感が再現できているか、煙や雲など、柔らかなモノが自然な風合いで再現できるかを確認しましょう。
- ・改善方法:運悪く買ってしまった場合は、テレビの映像調整機能で、シャープネスを下げると改善が見られます。(調整が有効でない、欠陥品とも言える製品も存在する。)